オリックス糸井、故郷で通算100号

 「オリックス7-2日本ハム」(30日、わかさ)

 メモリアルを故郷・京都で決めるところが、オリックス・糸井だ。史上275人目のプロ通算100本塁打。祝福の歓声に「やりました!」と左手を突き上げた。

 初回、1死一塁で右翼席上段へ先制の8号2ラン。6月13日・阪神戦以来の一発で目を覚まし、五回には1死一、三塁で左翼へ9号3ランを放った。不調に苦しむ中、今季初の1試合2発だった。

 投手から野手への転向を経て放った100本。「転向して、死にものぐるいでやってきたので、100号を京都で達成できて光栄です」とプロ12年の思い出をかみ締めた。

 今季は春先から打撃の状態が上がらず、4日には右肘と右足首のケガで移籍後初の出場選手登録抹消も経験。今も守備には就けない。そんな状況下で気力を振り絞り、31日に迎える34歳の誕生日を自らのアーチで前祝いした。

 福良監督代行も「完璧な当たり。久しぶりに見た」とニッコリ。7月は10勝7敗1分けとなり、今季初の月間勝ち越しも決めた。「明日も打ちます!」。月夜に主将の雄叫びが響いた。

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