大阪偕星学園8強入り 大阪桐蔭に挑む
「高校野球大阪大会・5回戦、大阪偕星学園8-1東海大仰星」(26日、舞洲)
絶対王者への挑戦権をつかみとった。大阪偕星学園の4番・田端拓海捕手(3年)が大技小技の2打点で打線を引っ張った。兄の良基は藤浪(阪神)を擁し春夏連覇を達成した当時の大阪桐蔭の4番。次戦の準々決勝で兄の母校・大阪桐蔭との対戦が決まり、「絶対に倒したい」と力を込める。
三回に1死三塁から鮮やかにスクイズを決めると、五回2死二塁では変化球を完璧に捉え、左翼の頭上を越した。勝負強さに加え、「あまりバントは得意ではないですけど」と言いつつも小技もこなす4番。大阪桐蔭戦には「やっと戦える」と目を輝かせた。
兄が大阪桐蔭の4番を張った12年は、その雄姿を甲子園のスタンドから見つめていた。だが大阪偕星学園に進学したのは「監督さんと話をしてです。その時に桐蔭を倒すぞと言われました」と明かした。3年間の集大成を見せつけるには最高の対戦相手。春季大会決勝で敗れた雪辱を-。それが兄の母校でも、一歩も引くつもりはない。
