国学院大・鈴木薫が人生初2発
「東都大学野球、国学院大6-1駒大」(27日、神宮)
国学院大が快勝し、1勝1敗のタイとした。鈴木薫外野手(4年・文星芸大付)が2本塁打を含む3安打4打点。2年生左腕・安西拓人投手(堀越)が、4安打11奪三振で、リーグ戦初先発初完投勝利を挙げた。
鈴木薫が「人生初」という1試合2発。三回に50メートル走5秒8の快足を生かした中越えランニング弾を放つと、九回には右中間席にダメ押し3ランを放り込んだ。試合前、鳥山監督からマンツーマンで打撃指導を受けた成果をすぐに披露。社会人野球でのプレーを希望する左の好打者は「秋につなげるためにも、負けていい試合はない」と、意識は高かった。