オリックス3連敗…金子で脱出なるか

 「オリックス0-2ロッテ」(22日、ほっと)

 オリックスは、わずか3安打完封負けで今季5度目の3連敗となった。宮内オーナーが観戦に訪れた試合で完敗し、借金は今季最多、2012年以来の13に膨らんだ。

 先発のディクソンは援護がない中でも7回無失点。粘りの投球を貫いた。しかし八回、2番手の佐藤達が2死走者なしから今江の頭部へ死球。危険球退場処分となった。代わった塚原がデスパイネに決勝2ランを喫した。

 森脇監督は「こういう際どい試合は、急がず大胆かつ繊細にいかないといけなかった」と重い表情で話した。

 宮内オーナーは試合を見届け「コメントはないわ」と憔悴(しょうすい)した様子で球場を後にした。森脇監督への信頼について尋ねられても、無言のまま車へ乗り込んだ。

 23日は、右肘手術の影響で出遅れていた金子がついに先発する。悪い流れを、エースの右腕によって変えることができるか。交流戦目前、チームは崖っぷちに立たされている。

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