燕4連敗で首位陥落…4試合連続1得点
「阪神5-1ヤクルト」(30日、甲子園)
ヤクルトは今季初のカード3連敗で、4連敗も今季初。17日から守ってきた首位から転落し、DeNAと同率2位に並ばれた。不振の打線は、本塁打争いトップに立つ畠山の発熱による欠場も重なり、4試合連続1得点に終わった。
三回に川端がチームにとって35イニングぶりとなる適時打で先制したが、その後は沈黙。2安打した山田と川端以外は無安打で、真中監督は「うーん、つながらないというか、厳しいね」と力なく話した。
1日には今季9勝3敗と相性のいい本拠地・神宮に戻って広島を迎え撃つ。指揮官は「神宮に帰ると流れも変わると思う。シーズンは長いので、いろんなことがある。こういうときこそ一致団結してやっていければ」と前を向いた。