10億円“お色直し”コボスタお披露目
大規模改修された楽天の本拠地・コボスタ宮城の内覧会が23日、行われた。スタンドだけなく、新グッズショップを建設するなどスタジアム外周の施設も拡充。総工費10億円の“お色直し”となった。
目玉は三塁側ゲート近くに完成した多目的ドーム。直径21メートル、高さ10メートル。立ち見で400人が収容でき、ライブイベントなどを行う。立花球団社長は「野球に興味のない人にも来ていただければ」と新規のファン獲得を狙いの1つとした。
多目的ドームではこの日、こけら落としとして、主将の嶋らによるチャリティートークショーが行われた。31日の本拠地開幕を1週間後に控え、改修工事はほぼ完了。あとはチームがファンを喜ばせるだけだ。