ロッテ荻野が完全復活アピール弾

 「オープン戦、ロッテ1-2ソフトバンク」(8日、QVC)

 完全復活をアピールだ。昨季の故障から再起を目指すロッテ・荻野が、オープン戦1号ソロを含む2安打。2011年以来、4年ぶりとなる開幕スタメンへ、状態は万全だ。

 八回、嘉弥真のスライダーを捉え、左翼席へアーチをかけた。三回には開幕2戦目で対戦が予想される中田から左前打。この試合は盗塁はなかったが、ここまでオープン戦6試合で4盗塁をマーク。荻野は「調子は上向きだとは思います」と笑顔を浮かべた。

 ルーキーイヤーの10年から2年連続で開幕スタメンに名を連ねたが、12年以降はいずれも故障で開幕を2軍で迎えた。昨季も右膝痛で開幕1軍を逃し、4月中に復帰したものの6月に左肩を骨折。手術とリハビリでシーズンを棒に振った。

 今春キャンプは大事を取って2軍スタートとなったが、好調をアピールし、2月下旬から1軍合流。「怖いのはけがだけ」と話す伊東監督は「貴司(荻野)が1番に入ってくれれば打線につながりも出るし、相手バッテリーに揺さぶりをかけられる」と期待した。

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