G村田意地の一打!スタメン剥奪に奮起

 「練習試合、巨人3-3LG」(25日、沖セル)

 巨人・村田修一内野手(34)が25日、韓国・LGとの練習試合に途中出場し、意地の一打を見せた。八回2死三塁の好機で右前適時打。不振でスタメンすら剥奪された男は、悔しさをバットに込めて結果を出した。

 狙っていた直球をはじき返した。「ちょっとずつ良くなっている」。この日まで対外試合3試合で9打数1安打。24日の韓国・SK戦では先発落ちした。「(安打が出て)良かった」と安どの表情で振り返った。

 この日試合前、原監督から「バットが振れてない。修正できるまで、スタート(先発)はない」と命じられた。「歯がゆさはあります。練習試合とはいえ、スタメンじゃない」。この日与えられた2打席は四球と安打。必死にアピールした。

 井端、中井ら三塁を守れる選手が好調。サバイバルが続く中、原監督は「きょうは非常に集中力があった」と褒めた。沖縄の最後の実戦で奮起した村田は「キャンプは(26日で)終わりですけど、まだまだやることはある」と表情を引き締めた。

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