大阪桐蔭4番青柳“因縁”の高橋撃つ

 「第87回選抜高校野球・代表校発表」(23日)

 2年ぶり7度目のセンバツ出場が決まった大阪桐蔭は1982年夏、83年春の池田以来、史上5校目の夏春連覇に挑む。昨夏のVメンバーで4番の青柳昴樹外野手(2年)は、注目の県岐阜商・高橋純平投手(2年)撃ちを宣言した。

 公式戦9試合でチーム打率・399。182センチの長距離砲は打率・464、1本塁打、7打点を記録し、強力打線の中心を担う。「桐蔭の4番という目で見られるのは覚悟の上。去年の夏は打率1割台で悔しかった。結果を出す。本塁打を3本打つ」と言い切った。

 昨夏も対決した敦賀気比・平沼翔太投手(2年)に加え、高橋をライバル視。13年センバツで3季連続優勝を阻止されたのが県岐阜商という“因縁”もあり、「同級生でもあるし、しっかりと打ち勝つ」と闘志を燃やした。

 西谷浩一監督(45)は主将の福田光輝遊撃手(2年)と青柳をキーマンに指名。「夏春連覇はチャンスだし狙っていく。藤浪(阪神)、森(西武)ら突出した選手がいなくても日本一を狙えるチームにしたい」と頂点だけを見据えた。

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