ヤク畠山、魚肉ソーセージでフル出場だ
ヤクルト・畠山和洋内野手(32)が12日、埼玉県内のヤクルト戸田球場で自主トレを開始し、“魚肉ソーセージダイエット”による体重調整で自身初のフル出場を目指すことを誓った。
キャッチボールなどで汗を流した畠山は、遅めと思える始動にも「いつも通り。ここから休まずにやる」と余裕の表情だ。昨季は自身初の打率3割台(・310)を記録するなど好成績を残したが、左太もも裏肉離れで1カ月半離脱。昨年12月の契約更改時に「体重が増えると、足に負担がかかる」と話し、オフはほぼ1日1食で体重調整に取り組んだ。
役に立ったのは高タンパク低カロリーの庶民の味。「夜抜くのは苦手なので、朝、昼を食べない。たまに魚肉ソーセージを1本食べるぐらい。4本100円ぐらいのやつ」で、体重増を約1キロに抑えた。
体重調整に成功し、年頭に立てた誓いは「毎年ケガをしているので、1年間一塁を守り続ける」と自身初のフル出場。“鬼に金棒”ならぬ“畠山にソーセージ”で昨季以上の大暴れを見せる。