西武 メジャー21勝左腕獲得へ交渉順調
西武の鈴木球団本部長は11日、来季の新外国人として、米メジャー通算21勝の左腕、前エンゼルスのウェード・レブランク投手(30)の獲得を目指していることを明かした。「現時点ではまだ決まっていないが、候補の1人」と明言。交渉は順調とみられ、来週中にも発表される見通しだ。
190センチ、97キロのレブランクは、チェンジアップなど6種類の変化球と高い制球力が持ち味。2006年のドラフトでパドレスから2巡目(全体61番目)指名を受けて入団し、08年メジャーデビュー。マーリンズ、アストロズ、ヤンキースなどでプレーし、今季終了後にエンゼルスからフリーエージェントとなった。