ハム大谷、初体験のCM撮影にドキドキ

 日本ハムの大谷翔平投手(20)が25日、札幌ドームで人生初となるテレビCMの撮影に臨んだ。日本ハムグループ会社の新CMの撮影に緊張感いっぱいの右腕はNGも連発。「慣れないことで戸惑いもあった」と苦笑いで初体験を振り返った。

 グラウンドとは勝手が違う。大きな撮影セットを前に、ドキドキの連続だった。従業員とグループソングを歌うシーンでは、歌詞をど忘れ。「全然分からず、最初は歌わなかった」と素直に明かした。その後、従業員全員と一礼するシーンでも周囲と頭を下げるタイミングが合わず、頭をかいた。やり直しになり冷や汗もかいた。

 それでも、野球のシーンとなると生き生きした動きを披露。投球動作、スイングの撮影では従業員の視線をくぎ付けにした。「すごく新鮮で、グループの方々と接するのは楽しかった。一番最初に親会社のCMに出させてもらい光栄です」と笑顔で振り返った。

 今年、プロ初の2桁11勝に10本塁打を遂げた二刀流。CMオファーも含めオフも取材依頼が多いが、年末年始も休むことなく練習に励む予定だ。「イベントとか入ってますけど、基本的に(練習は)変わらない。僕に休みはないです」ときっぱり。CM放映は来年1月2日から。注目に見合う活躍をするためにも、みっちり自らを鍛える。

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