龍谷大、逆転優勝へ残った 大符V自信
「関西六大学野球、龍谷大4-0大院大」(30日、舞洲)
龍谷大が大院大を下し、優勝に望みをつなげた。負ければ京産大の優勝が決まる試合で、大符正希投手(2年・興譲館)が今季初勝利を完封で飾った。龍谷大が春秋連覇するには第7節、京産大との直接対決での連勝が最低条件となる。
1敗もできない場面での快勝に山本監督は「首の皮一枚にならないとできない、というか、そこから強いというか…」と苦笑しながらも「評価はしてやらないと」とナインをねぎらった。第1節の神戸学院大戦(8月31日)後、右肩痛を発症していた大符が6安打完封と答えを出した。大符は「まだ60%。(京産大戦は)万全でいける」と逆転Vに自信を見せた。