ヤクルトの衣笠剛球団社長は１５日、ウラディミール・バレンティン外野手（３０）が左アキレスけん痛の治療のため、今月下旬に帰国することを明らかにした。バレンティンの希望を認めたもので、３０日に検査を受け、結果次第で１０月１日にも手術を受ける予定。

　最終規定打席到達が見込まれる１９日からの巨人戦３連戦（東京ドーム）終了後に渡米すると見られる。衣笠社長は「（手術の場合は）復帰まで５、６カ月かかると聞いているが、断裂して受けるわけじゃないから」と来季開幕には問題ないとの見通しを示した。