DeNA井納涙のKO…キヨシも辛口

 「DeNA3‐12ヤクルト」(8日、横浜)

 悔しさがあふれた。早すぎる降板後、ベンチに座ってタオルで顔を覆った。垣間見えるその瞳は真っ赤に染まっていた。リーグトップの10勝をあげているDeNA・井納が、2発の3ラン被弾。わずか2回2/3、7失点でKOされた。

 「きょうは何もありません。このような展開にしてしまい、申し訳ないです」。テンポの良さと制球力が武器。この日は5四死球を与えたように、序盤から定まらなかった。

 登板日にもかかわらず、試合開始6時間前の正午過ぎに球場に現れた。30分間、苦手なバントの練習を黙々と重ねた。「登板日?関係ないですよ」。少しでもチームに貢献したい思いだった。今季5勝しているヤクルト戦。肝心の投球が、いつもと違った。

 チームのヤクルト戦の連勝も9でストップ。中畑監督は「相手は連敗阻止したい思いもあるし、今は勢いがある。それに勝る闘争心がないとダメ。井納は本当に弱かった。キチッと話さないといけない」と手厳しい。この日、3年目を迎えたスペシャルユニホーム無料配布イベントは、7戦全敗となった。

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