De後藤!グリエル!筒香!揃い踏み弾

 「DeNA7‐4広島」(28日、横浜)

 ド派手な一発攻勢で、広島の勢いを食い止めた。DeNAでは初のクリーンアップそろい踏みとなる3発で快勝。中畑監督は「初めてなの?それなら勝って当然だな」と、笑いが止まらなかった。

 主軸が期待に応えた。まずは、5番の後藤だ。三回、2点を奪って逆転し、なお1死一、二塁の場面で、左翼席へ特大の4号3ラン。長男・輪太郎君の6歳の誕生日でもあり「いいプレゼントになった」と大喜びだ。

 五回には3番グリエルが「強くたたけた」と、中堅へ3号ソロ。さらに、右太もも裏の張りから戦列復帰したばかりの4番筒香が、「完璧でした」と、中堅右へ9号ソロ。チーム今季初の連続本塁打で、リードを大きく広げた。

 “クリーンアップそろい踏み”は、横浜時代の09年6月7日のロッテ戦で、内川、村田、佐伯が放って以来。効果的な3発に、指揮官は「相手はダメージが大きかったと思う」とうなずいた。

 前夜はエース前田にねじ伏せられ、5安打零封負け。試合後、指揮官は「倍返しだ!」と宣言していた。予告通りの快勝劇で、指揮官のボルテージも倍増。「明日、勝って勝ち越し!国吉だぜ!」と大声を張り上げ、会見を締めくくった。

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