キヨシ“つなぎ”で交流戦5割死守だ

 DeNAの中畑清監督(60)が20日、交流戦勝率5割死守へ“つなぎの野球”をテーマに掲げた。故障でレギュラー4人を欠く非常事態。「主軸がいない中で、どうつないでいくか。継続する意識を持って一丸となって崩すことが大事」と訴えた。

 現在はブランコ、荒波、筒香が2軍調整中。梶谷も先発で使えない状態だ。「筒香は10日で戻すと確認してやっている。カジは代打ならいける。リーグ戦再開で(先発に)戻って来られる」。荒波も25日に昇格見込み。2勝すれば5割キープできる交流戦残り4試合が正念場になる。

 「細工して、工夫して、投手を引きずり下ろす。そういう攻撃が理想」。現有戦力で交流戦をしのいで、戦力回復が見込めるリーグ戦再開と同時に逆襲に転じるプラン。「リーグ戦最下位?、あ、再開か」と笑わせた。

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