西武の主力３人衆が伊原監督政権下での心得を伝授された。牧田和久投手（２９）、野上亮磨投手（２６）、秋山翔吾外野手（２５）が４日、東京・池袋の西武池袋本店でトークショー。ゲスト司会のＯＢ・平尾博嗣氏（３８）＝西武球団職員＝から、伊原新監督の前で穴あきジーンズはご法度とアドバイスを受けた。

　３選手は前回２００２、０３年の第１次伊原政権を知らない。０１年から１２年の引退まで西武で過ごした平尾氏が警告した。「破れたジーパンをはくと、すげぇ怒られる。穴開いとるだろ！！って」

　ほかにも監督の接し方はフレンドリーながら、調子に乗って突っ込むのは厳禁。遅刻も従来以上に厳禁…と“金言”が並んだ。秋山は「監督が代わって見るポイントも変わると思う」と背筋を伸ばしていた。