移籍なら大争奪戦…マー君年俸20億円も

 日米間で交渉中の新ポスティングシステム(入札制度)が、基本合意に達したことが5日、分かった。入札金の上限額が2000万ドル(約20億円)に設定され、複数球団が上限額で入札した場合、選手はそのすべての球団と交渉できる。

 新制度では入札金の代わりに、年俸の高騰を招くことになりそうだ。メジャーの移籍市場でも注目を集める田中は、ヤンキースやドジャースなど資金力の豊富な球団が、新人では破格の条件を提示することが予想される。

 ヤンキース黒田の今季年俸は、日本人投手最高額の1500万ドル(約15億円)とされるが、球界関係者は「田中は一気にメジャートップ5に入るかもしれない」と話す。バーランダー(タイガース)やサバシア(ヤンキース)ら、メジャーの超一流投手と同じように、一気に年俸20億円を超える可能性もある。まさに、アメリカンドリームが詰まった新制度といえそうだ。

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