世界の果てまでイッテ“ナベQ”視察
西武・渡辺久信シニアディレクター(48)が、米大リーグのスプリングトレーニング(春季キャンプ)をロング視察することが21日、決まった。来年2月から3月にかけて、メジャー30球団が春季キャンプの拠点とするフロリダ、アリゾナの両州を巡回する。
鈴木葉留彦球団本部長(62)は、視察の狙いに、キャンプ運営を含めた球団マネジメントを総合的に学ぶことを挙げた。「その場で選手をどうこうというより、前年メジャーの主力が招待選手で参加していたりする状況を見てもらう」と説明した。米国には約40日間滞在し、オープン戦も視察する。12月に台湾、オーストラリア両国のウインターリーグを視察予定で、文字通り世界を飛び回る。