関学大が明治神宮大会初出場決める

 「関西大学野球選手権・第2代表決定戦、関学大8‐3大体大」(5日、南港中央)

 関学大(関西学生)が大体大(阪神大学)を下し、明治神宮野球大会(16日開幕・神宮、神宮第二)初出場を決めた。五回から救援登板の中内洸太投手(1年・今治西)が走者を許さず、完全投球で締めた。

 関学大の1年生右腕・中内が5回5奪三振でパーフェクトリリーフをみせた。打っては五回に2点三塁打を放つ活躍。「今大会初登板で、体調は万全。コースと高さに気をつけた」と振り返った。

 今治西3年だった昨夏の甲子園、チームは1回戦で桐光学園と対戦したが、松井裕樹投手(楽天1位指名)に22三振を喫して敗れた。自身も3打席3三振。2番手で登板し、五回に松井に初球の真ん中高め直球を3ランされた。「ベンチでも『なぜあんな球を投げたんだ』と言われ続けた。今も初球は気をつけて入る」と反省を大学野球に生かしてきた。

 同大は初の神宮大会出場で、全国大会は1993年の全日本大学野球選手権以来、20年ぶり。64年の同大会以来となる全国1勝を目指す。

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