小川監督続投、2軍監督に池山コーチ

 ヤクルト・小川淳司監督(56)が来季も指揮を執ることが29日、球団から発表された。この日午前、衣笠剛オーナー代行兼球団社長(64)が、都内で小川監督に続投要請し、受諾された。契約期間は1年。

 今季は最下位に甘んじているが、小川監督は10年途中から監督代行として指揮を執りチームを建て直すと、正式に監督に就任した11年からは、2年連続Aクラス入り。衣笠社長は、この実績を評価し「過去3年間の成績は素晴らしい。今年は残念な結果になっているが、これもひとつの経験。来季を集大成として、もう1季、臨んで欲しい」と話した。小川監督は「今年のこの成績に責任を感じていますが、このままでは悔しいという思いもある」と、不退転の決意で来季に臨む。

 今後は、コーチ人事に着手するが、真中2軍監督の1軍昇格のほか、将来的な監督候補として、池山1軍打撃コーチを2軍監督へと配置転換する方向だ。さらに、低迷したチームの再建へコーチ陣の大幅な刷新を行う方針で、10月中旬をめどに新体制が発表される見通し。

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