De三浦、昌とのセ界最高齢対決制した

 「中日0-4DeNA」(24日、ナゴド)

 大黒柱が、満点の仕事をした。オールスター初戦から中4日。連日の長距離移動を経てのマウンド。DeNA・三浦は走者を許しながら、ホームだけは踏ませない。7回、133球を投げて無失点。山本昌との合計87歳5カ月のセ最高齢対決を制した。

 「調子は良くなかった。低くコースを突こうと思った。結果オーライもあった」。絶妙な制球力はなかったが、それも味方につけた。五回1死二塁で、荒木を空振り三振、和田を三ゴロ。「荒木は抜けたスライダー。和田さんのはシュートがたれた。適度に荒れたのも良かった」とニヤリ。

 新たな記録にも到達した。五回、2死を取ったところで、史上27人目の通算3000投球回数も達成。「長い間投げていたからね」。これで4連勝。3位と0・5差。「後半戦のいいスタートが切れた。流れに乗って一丸となって頑張ります」と約束した。

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