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【POG】函館2歳S1週前リポート(栗東発)

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 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 夏の函館開催は早くも来週がラスト。最終週は2歳世代最初のJRA重賞・函館2歳S(19日・函館、芝1200m)が行われる。

 今回は有力馬4頭の1週前の様子をお伝えしたい。

 6月20日の函館新馬戦(芝1200m)を勝ったイモージェン(牝、池添)は佐々木Jとのコンビで挑む。8日の1週前追い切りは鞍上を背に、僚馬ハルフロンティア(4歳1勝クラス)との併せ馬。5F地点では約3馬身追走。徐々に前の馬との間合いを詰め、残り1Fで内から馬体を並べてそのままフィニッシュ。5F69秒8-40秒6-13秒3をマークした。師は「佐々木Jに感触を聞いたところ『ハミを取ったり、取らなかったりして集中力に欠けるところがありました』とのことでした。今回はブリンカーを外していましたので、当週の追い切りはブリンカーを着けて行い、走りがどう変わるかを鞍上に感じてもらえればと思っています。集中して走れれば、重賞でも通用すると思います」と新馬-重賞の連勝を期待した。

 高橋一厩舎は2頭出しで挑む。6月13日の阪神新馬戦(ダート1400m)を逃げ切ったクロリス(牝)は岩田康Jで予定している。初戦を振り返って、師は「ゲートの一歩目は普通でしたが、二の脚が速かったですね。先手を取り切ってからは自分のリズムで運べましたし、4角での手応えも良く、いい内容で勝てました」と賞賛。今回は芝に変わっての重賞挑戦となるが「スタート直後の芝部分で行き脚がつきましたし、芝でも走れると思っています。1週前の追い切りは反応が良くて、とてもいい動きでした。イレ込むタイプではなく、長距離輸送もクリアしてくれると思っています」と感触は上々だ。

 6月28日の函館未勝利戦(芝1200m)を勝ったダイシンドラゴン(牡)は丹内Jとのコンビで予定している。今回が3戦目で中1週→中2週での重賞挑戦になるが、師は「疲れはなさそう。当週のケイコで丹内Jに感触をつかんでもらえればと思っています。初戦は直線で窮屈になりましたが、2戦目はスムーズな競馬で強かったと思います。レースを2回経験した強みを生かせれば」と期待を寄せた。

 6月21日の函館新馬戦(芝1200m)を逃げ切ったフェリチタ(牝、鈴木孝)は横山和Jとのコンビで挑む。師は「初戦は逃げて勝ったけど、上がり3Fもメンバー最速でしたし、いい内容だったと思います。素直でイレ込むところもなく、操縦性が高いのがセールスポイント。逃げなくても流れに応じた競馬ができると思いますし、重賞でも楽しみです」と期待を膨らませた。(馬サブロー栗東支局・塩手)

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