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【日本ダービー】メイショウハチコウ壁破る!プリンシパルS組戴冠ゼロ ロジャーバローズと父子制覇&亡きオーナー弔い星へ

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 「日本ダービー・G1」(31日、東京)

 歴史を塗り替える。プリンシパルS組からは96年創設以降〈0・1・4・42〉と戴冠ゼロ。今年、その壁に挑むのがメイショウハチコウだ。新馬Vから挑んだホープフルSは中団から伸びあぐね16着。だが2度目のG1挑戦となる今回はひと味違う。

 デビュー当初を「馬格はあるけど幼さが目立っていた」と振り返る牧浦師。続けて「ただ、当時からすごくいいフットワークをしていました。しっかりしてきたら走ると思っていたし、今後の大きな舞台を見据えてG1を経験させました」と明かす。見立て通り、近2走は好位から安定した差し脚を繰り出し連勝。「我慢する競馬を覚えてくれたのが大きい」と充実ぶりに目を細める。

 急速な成長で大一番へ駒を進めてきたが、中間も順調そのもの。「前走時の最終追いにも乗ってくれていた鮫島良騎手(レースはディー)は、前走よりも全然状態はいいと言ってくれたし、内側からの張りを感じる。シルエットにも力強さが出た」と、課題としてきた馬体面のグレードアップに納得の口ぶりだ。

 「松本会長には開業当初から馬を預けていただいていました。勝って思いを届けたい」。昨年8月に病気のため逝去した松本好雄氏へ勝って恩返しを、そして父ロジャーバローズとの父子制覇へ-。アッと驚かせる快走で、世代No.1の称号を奪い取る。

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