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【阪神JF】スターアニスが2歳女王 母が果たせなかった夢かなえた!レースレコードタイ完勝 全4戦でコンビ松山「馬に感謝」

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 「阪神JF・G1」(14日、阪神)

 28年ぶりに重賞勝ち馬不在で行われた2歳女王決定戦。混戦を断ち切り仁川の坂を先頭で駆け上がったのは2番人気のスターアニスだった。距離延長をものともせず、圧巻の末脚を繰り出し、1分32秒6のレースレコードタイで完勝。桜舞う春へ弾みをつけた。2着に4番人気のギャラボーグ、3着に6番人気のタイセイボーグが入った。1番人気のアランカールは懸命に追い上げるも5着までだった。

 今朝方まで続いた雨はピタリとやみ、レース前にはカラッとした良馬場に。優雅で伸び伸びとしたフットワーク、鞍上のアクションに一瞬で応えられる操縦性の高さが武器のスターアニスが、持てる力の全てを発揮して2歳女王の称号を手に入れた。

 「すごくうれしいです。本当に感謝の気持ちでいっぱい。しっかりと晴れてくれて、運も味方してくれました」と頰を緩ませた松山。デビューから全4戦でコンビを組み、高い素質をその背中で感じてきた。前走の中京2歳Sで首差の2着に敗れ、検量室前で一人悔しさをにじませたことも。「こうしてまたチャンスをもらい、こんなに強い馬に乗せてもらって、もう一度頑張ってくれて、馬に感謝ですね」。いつも通り謙虚で優しい笑みを浮かべ、相棒に惜しみない賛辞を贈った。

 道中は中団を進み、来るべき時に備え脚を温存。今にもはじけそうな手応えで直線へ向くと、迷いなく馬場の真ん中に持ち出された。急坂をものともせず、すごみを増す脚さばき。追えばどこまでも伸びそうなエネルギーに満ちあふれていた。

 「外に出した方がいい脚が使えると思っていましたがイメージ通り。手応えも良く、追いだしを我慢する余裕があったほどでした」。相棒を信じていたからこその騎乗だった。12年セントウルS覇者でもある母エピセアロームの騎乗経験もあり、「跳びがきれいなところが似ています。お母さんよりも距離は持ってくれますね」。母の果たせなかったG1制覇という夢を、娘とかなえてみせた。

 管理する高野師は「状態には自信がありましたが、それだけで勝てる競技じゃない。そのなかで勝ってくれてすごい馬だなと感嘆しています」と安堵の表情。初距離にも「力はあるし競馬も下手な馬じゃないのでマイルもこなしてくれると思っていました。終わってみると関係なかったのかなと思う」と可能性の広がる収穫のある一戦だった。

 今後は状態を見て選択することになるが、指揮官が「狙う大きいレースは同じ舞台。ここで結果を出せたということは強い材料になった」と手応えを伝え、主戦も「とにかく無事にいってほしいです。またコンビが組めたらうれしい」と力を込める。真価を発揮した素質馬は、さらに進化を遂げ桜の女王を目指して仁川へと舞い戻ってくる。

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