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“メイショウ”松本好雄オーナー 前人未到のJRA通算2000勝 初勝利から50年「“ばか”でないとできない」

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 “メイショウ”の冠名で競馬ファンに親しまれている馬主の松本好雄氏(87)が23日、個人馬主として初となる所有馬によるJRA通算2000勝を達成した。メモリアルVを決めたのは、中京3Rで高杉が騎乗したメイショウハッケイ(牝2歳、栗東・本田)。先々週に3勝を挙げて通算1999勝とリーチをかけたものの、先週は未勝利で記録達成は持ち越しに。2週ぶりの勝利で、待ちに待った大台到達となった。

 日本競馬に“メイショウ”あり。1976年1月10日京都2Rのメイショウグリーンで初勝利を挙げてから約半世紀。松本好雄オーナーが、23日の中京3RメイショウハッケイでJRA通算2000勝を達成。前人未到の金字塔を打ち立てた。

 この日競馬場に不在だった松本オーナーはJRAを通じ「2000勝という数字は年間40~50勝を続けなければならないということで、“ばか”でないとできないんじゃないでしょうか」とユーモアを交えて喜びを語った。「無我夢中」だったという自身の馬主生活。生産、育成、そしてレースに至るまで、競馬界に携わる多くの人々とのつながりを大事にして歩んだ道のりだった。長年の競馬界への貢献が、「その結果」。とてつもない偉業となって形に残った。

 メモリアルVに導いた本田師はかつて騎手としても勝利を届け、調教師としても07年の開業からこれが64勝目となった。「競馬サークルの人間はみんなかわいがってもらっている。本当にありがたいこと」とオーナーへ感謝を述べつつ「あと1000勝とは言わないけど、200勝はしてほしい」と朗らかに笑った。

 サムソン、マンボ、ドトウ、ボーラー、タバル。数々の個性派が彩る“メイショウ”の歴史-。「どの馬もそんなに一流ではないし、普通の馬です。やっぱり人のおかげでしょうね」と謙虚に総括した松本オーナー。「競馬は奥の深い、歴史のある遊びですから、これからも楽しんでほしいですね」。自身がほれ込んだ競馬の魅力、そしてこれからの未来へ大きな願いを込めた。

 ◇松本好雄(まつもと・よしお)1938年1月6日、兵庫県明石市生まれ。陸、海、空の大型総合金属加工メーカーの株式会社きしろ代表取締役会長。74年に馬主資格を取得した。冠名メイショウは「明石の松本」と「名将」が由来。05年4月に日本馬主協会連合会会長となり、現在は名誉会長。座右の銘は「人がいて、馬がいて、そしてまた人がいる」。07年に紺綬褒章、10年に旭日小綬章を受章した。

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