1. ホーム
  2. うま屋

【大阪杯】ハヤヤッコ衰えを知らず 栗東滞在で「落ち着きが出てきた」 函館記念以来の勝ち星をG1で

続きを見る

 「大阪杯・G1」(31日、阪神)

 仁川を舞台に行われる春の中距離王決定戦。各世代から多様なメンバーが集まったが、最年長の8歳馬ハヤヤッコがG1タイトル初奪取を狙う。近2走が重賞で②④着とベテランの風格はまだまだ衰えていない。関東馬ながら今回は栗東で調整し、仕上がりは順調。白毛の馬体が力強く躍動する。

 白毛のベテラン馬が、大阪杯でG1タイトル初奪取に挑む。昨年12月の中日新聞杯。ハヤヤッコは後方から上がり最速の脚で豪快な伸びを見せ、3/4馬身差の2着まで猛追した。今年初戦の金鯱賞では、G1戦線でも上位争いしてきた強力なライバルたちがそろった中で4着に善戦。8歳を迎えても、まだまだ衰え知らずの走りを披露している。

 「昨年のオールカマー(10着)で、浜中騎手がまくっていって、早めに先頭に立つところがあった。あれできっかけをつかんだのかな」と担当の田村助手は指摘する。22年函館記念以来、勝ち星からは遠ざかっているが、成長は決して止まっていないようだ。

 この中間は栗東に滞在して調整を進めてきた。「当初は坂路や逍遥(しょうよう)馬道を歩くたびにイライラして、調教がなじまなかったけど、CWで乗るようになってから落ち着きが出てきた。パターンができてきたかな」と、同助手は安心した表情を見せる。僚馬で、ともに栗東滞在中の桜花賞に挑むステレンボッシュは心強いパートナーだ。

 22年天皇賞・春(15着)以来となる2度目のG1舞台。「この馬はずっと変わらない。元気いっぱい。頑張ってほしいですね」と気合は十分。さっそうと白毛をなびかせて、ベテランの意地を見せつける。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

ニュース

 栗東坂路を力強く駆け上がったナミュール(撮影・今井雅貴)

NEW 2024.5.9

【ヴィクトリアM】ナミュール ドバイ帰りの不安一掃 武豊「すごい切れ味」高野師「間違いなく力を出せる状態」

 「ヴィクトリアマイル・G1」(12日、東京) 昨年のマイルCS覇者でG12勝目を目指すナミュールは…

一覧を見る

馬体診断 - ヴィクトリアM

ナミュール

ヴィクトリアM

マスクトディーヴァ

ヴィクトリアM

ウンブライル

ヴィクトリアM

フィアスプライド

ヴィクトリアM

スタニングローズ

ヴィクトリアM

モリアーナ

ヴィクトリアM

ハーパー

ヴィクトリアM

コンクシェル

ヴィクトリアM

フィールシンパシー

ヴィクトリアM

ドゥアイズ

ヴィクトリアM

ライラック

ヴィクトリアM

ナミュール

マスクトディーヴァ

ウンブライル

フィアスプライド

スタニングローズ

モリアーナ

ハーパー

コンクシェル

フィールシンパシー

ドゥアイズ

ライラック

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

5月5日 京都1R

馬単
60,700円的中!

山本ユウキ

山本ユウキ

5月5日 東京10R

3連単
30,320円的中!

井上達也

井上達也

主要ニュース

  1. 宇野昌磨が引退 今後の男子勢力図は?
    宇野昌磨が引退 今後の男子勢力図は?
     フィギュアスケートの22、23年世界王者の宇野昌磨(26)=トヨタ自動車=が9日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。3月の世界選手権で3連覇を逃したとはいえ、今季の全日本王者でGPファイナルでも2位だった宇野。現状でも26年ミラノ五輪のメダル候補、日本トップレベルの競技力を持っていただけに、日本男子にとっては大きな存在を失ったことになる。
  2. 水原容疑者 大谷から歯治療費二重取り
    水原容疑者 大谷から歯治療費二重取り
     米司法省は8日(日本時間9日)、銀行詐欺などの容疑で連邦地裁から訴追された米ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平容疑者が罪を認めることに同意し、検察との司法取引が成立したことを発表した。14日にロサンゼルスの裁判所に出廷し、罪状認否を行う。
  3. ナイナイ矢部 ロレックスに驚がく査定
    ナイナイ矢部 ロレックスに驚がく査定
     ナインティナインの矢部浩之が8日、MCを務めるMBS「ゼニガメ」で、2年前に購入した高級腕時計「ロレックス」の高額査定に、スタジオがどよめいた。
  4. pecoベストマザー賞で号泣 元夫に感謝
    pecoベストマザー賞で号泣 元夫に感謝
     モデルでタレントのpeco(28)が9日、「第16回ベストマザー賞 2024」の芸能部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
  5. 虎党の筆者らが驚いたオリックスの応援
    虎党の筆者らが驚いたオリックスの応援
     阪神にとって4月はいろんな意味で湿った1カ月だった。打線は本調子に遠く、雨中のプレー強行も何試合かあった。冷たい4月の雨の中、よく辛抱してくれた選手たちに労いの言葉を送りたい。