有働由美子のホンネは…
【9月4日】
会いたかった人に会うドキドキ感はうまく伝えられない。長くメディアに居ながらこれまでは遠い人。でも、会えば、緊張より心地よさが…素のままの人間味がそうさせてくれたのかも。
「うわ~。風さんって、こんな感じの方やったんや…。いつも、取材ノート、楽しみに読んでます」
憧れの人、有働由美子が目の前でそんなことを言っている…。年甲斐もなくフワフワするじゃないか。
「エッセイ、みたいなときもね…」
恐縮です…。というわけで、当欄、初めて番宣を書かせていただきます。
きょう9月5日、MBSテレビで16時からオンエアされる「阪神ファンと集う~有働由美子の猛虎食堂」に僕もちょこっと出演している。
「有働さんが吉田さんのコラムを愛読されているみたいで…」
番組スタッフの方から出演のオファーをいただいたときは声が裏返った。
身内は僕が有働ファンであることを知る。母親がNHK大阪放送局の編成で長く勤務していたこともあり、昔から吉田家はNHKびいき。91年、入局したての有働アナが大阪放送局に配属されたことで、わが家ではずっと親近感をもって応援してきた。
吉田「母はまだ局が馬場町(ばんばちょう)にあった時代に勤めていました」(01年に移転)
有働「え~。そうだったんですか。私がいた時期とかぶってますか?」
虎の縁でこんなやり取りができるなんて想像もできませんでした。
Vを祈る「猛虎食堂」の出演者は、堤真一、桃田賢斗、そして片岡篤史…自分の出番はわずかだと知りながら、今さら虎関連の本を買い、我らがデイリー虎番の力も借りて予習しまくってMBSへ。憧れの人に何を聞かれても答えられるように…。田中キャップ、滋野記者、河西記者、ありがとう。
有働「少し前のコラムで大山選手と佐藤選手の話を書いていたでしょ?」
吉田「大山選手が輝選手の送球を捕ってあげたい…というやつですね」
有働「そう、そう」
終始こちらが力まないようにリードしていただき…というか、ホントによく読んでくださっていて驚くばかり。
スタジオでは、先月末の巨人3タテで「もう大丈夫…」と語っていたが、彼女はそのへんのビジネスファンとは歴も腹の据わり方も違う。Vロードを加勢する特番だからそりゃ辛気くさいことは言わないけれど、ホンネは…まだまだ兜の緒は締まっている。
人間くささ、素がそのまま伝わり、それが視聴者に心地よく受け入れられる域のアナウンサーは指折り。この物書きがとてもマネできるものではない。あ、それと…一つだけ断っておきますが、番組で僕が黄と黒の帽子をかぶっているのはもちろん普段着や素ではありません。あらかじめスタッフの方から「阪神帽、持ってはります?できれば、持って来ていただければ…」 持っておりません。が、有働サンの番組だから何とか…収録直前に甲子園のショップまで買いに走ったことは、念のため書いておきます。=敬称略=
