大腸がん手術の阪神・原口文仁、復帰へ第一歩!目指すは今季中の「甲子園お立ち台」

大腸がんの手術を受けた阪神・原口文仁捕手が早くもチームに合流、トレーニングを開始しました。病気に打ち勝ち、目指すのは今シーズン中の甲子園のお立ち台。背番号94の帰りを聖地は待っているぞ!

公開日:2019.3.10

渡辺謙、大腸がんの阪神・原口の回復喜ぶ「千両役者のように出てくるのを待ってる」

 俳優の渡辺謙が7日、ツイッターを更新し、大腸がんの手術を経て練習に合流した阪神・原口文仁捕手について「くれぐれも先を急いで頑張り過ぎずに無理はしないで欲しいなぁ」と自身の体験をもとにエールを送った。

渡辺謙、大腸がんの阪神・原口の回復喜ぶ「千両役者のように出てくるのを待ってる」

 渡辺自身、白血病、胃がんと大病を乗り越えているが「僕も退院後、イメージと身体が中々同期しない体験があります」と思うように体が動かないことがあったと打ち明け「シーズンの大事な時に、カンフル剤として千両役者のように出てくる感じでファンは待ってます」と、俳優らしい“千両役者”という言葉で、原口のマイペース復帰を促した。

渡辺謙、大腸がんの阪神・原口の回復喜ぶ「千両役者のように出てくるのを待ってる」
原口の練習復帰 帝京高恩師が喜び 前田監督「これまで通り愛される選手で」

 恩師も喜んだ。高校時代に指導した帝京高校野球部・前田三夫監督(69)は7日、教え子の順調な回復に「ホッとしました」と心境を吐露。

原口の練習復帰 帝京高恩師が喜び 前田監督「これまで通り愛される選手で」

 「練習に復帰したのですか?あぁ、よかった。ホッとしました。みなさんの(励ましの)声が伝わっていましたので、愛されるプロ野球選手になったなと。そう感じていました。」

原口の練習復帰 帝京高恩師が喜び 前田監督「これまで通り愛される選手で」

 「今回の件があって、あらためて彼の人柄と芯の強さを感じます。みんなが心配してくれた。年末に学校に来た時も、後輩に明るく声をかけてくれていた。そういう気配りができる子なんです。」

原口の練習復帰 帝京高恩師が喜び 前田監督「これまで通り愛される選手で」

 「病気に立ち向かって、再びユニホームが着られた。喜びがあると思います。プロ野球選手として、苦しさを乗り越えるということ。ファンの方の声も届いているでしょう。これまで通り、みんなに愛される選手を目指してもらいたいですね。」

原口の練習復帰 帝京高恩師が喜び 前田監督「これまで通り愛される選手で」

頑張れ原口!甲子園のお立ち台が君を待っているぞ!

【原口の一問一答】今シーズン中に1軍、甲子園のお立ち台に

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