阪神 佐藤輝のポスティング「速やかに」 交渉期限前倒しの可能性 「彼のため」11・1にも申請書提出へ
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す阪神・佐藤輝明内野手(27)について30日、嶌村球団本部長は解禁される11月1日にも、申請書を提出する見通しを明かした。「速やかにしたいな、と。鋭意、努力中ですね」と話した。
通常であれば、交渉期間は大リーグ機構が全30球団に契約可能選手として公示してから45日間となる。だが、大リーグの新労使協定が締結されない場合、現協定が失効する12月1日に前倒しになる可能性があるという。
米球界では選手の報酬総額に上限を定める「サラリーキャップ」導入について球団側と選手会との意見がぶつかり、新協定締結交渉は難航を極めるとみられている。新協定が結べない場合、オーナー側が施設の使用や契約交渉を拒む「ロックアウト」に踏み切る可能性がある。
現協定が締結された21年オフは新たな協定が締結されるまで、ポスティング移籍を巡る交渉は中断された。そのため、広島からカブス入りした鈴木誠也外野手(32)の契約合意は22年3月だった。最悪の場合、交渉の機会を失う可能性もあるだけに、嶌村本部長は「そう(早く申請)した方が彼のためでもある。当然、そうした方がいいなと思っている」と話した。
