阪神・高橋の沢村賞は満場一致 堀内委員長は「13個の貯金」を強調 阪神・村上とヤクルト・山野の3人に絞るも
プロ野球草創期の名投手、故沢村栄治を記念し、シーズンで最も活躍した先発投手を表彰する「沢村賞」の選考委員会(堀内恒夫委員長)が26日、東京都内で開かれ、阪神の高橋遥人投手(30)の初受賞が決まった。阪神からの受賞は2003年の井川慶以来、23年ぶり9度目で7人目。高橋には金杯と副賞300万円が贈られる。
選考委員会では高橋の他に、村上、才木の阪神勢と山野(ヤクルト)の名前が挙がった。このうち選考基準の4項目をクリアした高橋、村上、山野の3人に絞って協議が行われた。
村上は登板数と投球回数で、山野は登板数で高橋を上回った。堀内委員長は「勝ち星、防御率、勝率が大きなウエートを占めているんじゃないかということで全員で高橋君に決めさせていただきました」と経緯を明かす。「16勝3敗、13個の貯金ができるピッチャーはなかなかいない。防御率は(村上に次いで)2番目ですが、でも0.02差ですよ」と付け加えた。
来季セ・リーグに導入されるDH制による変化にも期待。堀内委員長は「代打を出さないでいい。必ずイニングが増えて、完投出来る投手が増えるんじゃないですか。期待しています」と話した。
