掛布雅之OB会長が阪神CS4連敗を分析 17打数無安打のキーマンに「止められたことが一番大きかった」 来季へ提言「ソフトバンクは見習わないと」
阪神OB会長の掛布雅之氏が19日、MBSの情報番組「よんチャンTV」に出演。CSファイナルSで、DeNAに4連敗で敗退した阪神の戦いを振り返った。
掛布氏はCS前にポイントとして「1番打者」、「先制点」、「ホームラン」を挙げていた。
まずCSファイナルS4試合で17打数無安打だった1番・近本について言及。「近本を止められたということが一番大きかったのではないかなと思いますね」と誤算を悔やんだ。
また投手陣は4試合で先制点を奪われ、DeNA打線に4試合で5本塁打を浴びた。これについて掛布氏は「1試合目で0点で1点も取れなかったということで、先発ピッチャーは相手に『1点もあげられない』という気持ちで1回から投げて行く。その重圧っていうのはすごく大きいんですよ。そういう中でコントロールミスをするんですよね。3、4点取っていればもっと楽な気持ちで投げられるんですが」と打線の不振を嘆いた。
打線では佐藤輝は第1戦で途中交代して第2、3戦目を欠場。森下も第2戦で負傷して、第3戦は先発から外れた。掛布氏は「3番、4番を欠いたらですね…。2人で70本ぐらい打てるんでしょ、ホームランを。チームの得点を挙げてきた2人が抜けるということは、大山が4番に入っても2人の分を全部背負うわけですから。なかなか2人の穴を埋められなかったということですね」と振り返った。
来季の重要ポイントについては「若手の育成」、「DH制」、「長打力のある左バッター」を挙げた。若手の育成については「CSのパを見せていただいたんですけど、ソフトバンクの選手を見た時に、僕らが分からないような若い選手がすごい活躍してる。ソフトバンクの若手育成は見習わないといけませんね」と話した。
