阪神・高橋 終戦翌日即始動も理由は「とりあえず痩せたい」今季2冠さらなるレベルアップへまずはダイエット
阪神の高橋遥人投手(30)がクライマックスシリーズ(CS)ファイナルSの敗退から一夜明けた18日、今オフの減量を宣言した。兵庫県西宮市の球団施設で早速始動。今季は自身初の開幕ローテ入りから先発陣の軸として回り続け、シーズンを完走。最多勝と最高勝率の2冠にも輝いた。虎が誇る無双左腕が体も見つめ直しながら、さらなるレベルアップを図っていく。
シーズン終了の翌日、球団施設で汗を流す高橋の姿があった。来季に向けたトレーニングかと思いきや、その答えは意外だった。「とりあえず痩せたいです。4キロくらい太ったので」。おなか回りをさすりながら、ダイエットを宣言した。
今年は大好きなコーラを断つなど、シーズン序盤は体の引き締めに成功。成績にも直結していた。ただ、終盤に差しかかり、我慢の糸が切れていた。「10月に入ったぐらいにカルピスを飲んで。もうええわって。コーラは飲んでないけど、ジンジャーエールも飲んで。だんだん緩くなった。微糖のコーヒーを飲み始めて終わりました」と照れくさそうに笑った。
自身は後半戦のパフォーマンスに納得はいっていない。体重増加との因果関係については不明なようだが、脂肪カットは喫緊の課題だそう。「食べたい物は食べたい」と精神的ストレスを感じるのは嫌なため、毎日ジョギングで汗を流し、体重増には気を付けるという。
今季は開幕10連勝を飾るなど、シーズンを通して安定した投球を続けた。16勝3敗で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。防御率1・87もリーグ2位と堂々の数字を残した。それでも「中盤から後半は何をしようか、めちゃくちゃ考えた」と調整方法に苦しんでいた。「ウエートもたくさんしてきたけど、球速は(昨年ケガからの復帰時より)遅い。やっていることに対して疑問もあるので、何をしようか答えは出ていない」とオフのトレーニング方法については模索中だ。
これだけの活躍があれば、来季求められるものがより高くなることも自覚している。「成績は今年が基準になる。来年はそういう期待感とプレッシャーの中で(結果を)残していけたら」と表情を引き締めた高橋。まずはダイエット。そして、さらなるレベルアップへ、頭と体をフル回転させるオフに突入していく。
