阪神・佐藤輝 40号で3冠決める!昨年と同じ最終戦&ヤクルト戦で「もちろん打ちたい。頑張ります。それだけです」
「阪神2-1広島」(7日、甲子園球場)
快音は出なかった。それでもリーグ三冠王は確実なものとなった。阪神・佐藤輝明内野手は節目の一本を目指し、2026年シーズンの最終戦に向かっていく。
「もちろん(40本塁打)打ちたいんでね。頑張ります。それだけです」
2年連続の大台到達へ、まだ1試合残っている。昨年はリーグ最終戦で特大の一発を放ち、球団生え抜き打者では1985年の掛布雅之以来で、自身初となるシーズン40本塁打を達成した。8日に迎える今季のレギュラーシーズン最終戦。くしくも相手は昨年と同じヤクルト。甲子園を大熱狂させた再現を狙う。
2年連続での40本塁打となれば、球団では1974、75年の田淵幸一、1985、86年のバース以来3人目。生え抜きの左打者では初の快挙となる。すでに到達している40二塁打と40本塁打の同時達成になると、NPB史上初の快挙になる。また、現在長打の数は82。球団記録は1949年の藤村富美男がマークした84で、十分に狙える数字だ。二つの偉業達成に挑む一戦になる。
多くの試練を乗り越え、球界を代表するスラッガーに成長してきた虎の主砲。その言葉からも自信はみなぎっていた。優勝決定後には三冠王、40本塁打について問われると「やることは変えず、これまで継続してやってきたことをやりたい。やるべきことをやっていれば、結果はついてくると思う」と力強く語っていた。
この日は同点の八回2死満塁の絶好機で凡退するなど、4打数無安打に終わり、試合途中で退いた。それでもベンチで声を出し、チームを鼓舞し続けた。サヨナラ勝利の瞬間は仲間と満面の笑みで喜びを分かち合った。
自身にとっても、チームにとっても、歴史を塗り替えてきた今季もラストゲーム。虎党で黄色く染まった外野スタンドに白球を放り込むのみ。満員の甲子園の大歓声を浴び、佐藤輝が豪快なアーチをかけ、激動のシーズンを締めくくる。
◆2年連続最終戦40発だ! 佐藤輝は2025年シーズン最終戦で40号到達。10月2日・ヤクルト戦(甲子園)の五回1死二塁の場面でヤクルト先発・青柳から2ランを放ち40号に到達させた。球団生え抜きでは1985年・掛布雅之以来、40年ぶりだった大台。そして今季も最終戦で40号に乗せれば、74~75年の田淵幸一、85~86年のバースに続く球団3人目で生え抜き左打者初の2年連続40号に。なお、既に今季は40二塁打を記録しており、NPB史上初の40本塁打40二塁打の達成となる。
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