阪神・大山「苦しかった」低迷乗り越え悲願「優勝に向けて全員が一つになれた」
「広島6-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
偽らざる思い。「苦しかった」-。阪神・大山は何度もその言葉を繰り返した。どん底も経験した今季。ようやく、心から笑える。
「優勝は何回経験しても特別。うれしい、ほっとした、苦しかった…本当にいろんな思いが交差しています」
交流戦では打率1割台と低迷し、悲痛な思いを吐露した。「迷惑をかけている」「申し訳ない」。リーグ上位の打点を記録していようとも「数字ではないので。その試合、その試合」と、常に目の前の1勝をつかむことに目を向けてきた。
球団に新たな歴史を刻んだ日、力強く言い切った。「優勝に向けて全員が一つになれた。他の球団よりタイガースが一番強くまとまれたのが、この結果だと思う。そこが誇れるところ」。重圧も責任も、背負い切ってしまうのが、大山悠輔という男だ。
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