阪神・中野 得意の奥川撃ちで勢いを 通算対戦打率・326の好相性も慢心なし「やるべき仕事をやる」
「阪神(降雨中止)ヤクルト」(29日、甲子園球場)
阪神の中野拓夢内野手(30)が29日、雨天中止を受けて、甲子園球場で練習を行った。通算対戦打率3割超えと相性抜群の相手先発・奥川から得点機を創出し、“奥川キラー”として君臨する。
優勝へのラストスパートに差しかかっている中、水を差される形となったが、背番号7は冷静に前を見据えた。「目の前の試合、1打席を大切に頑張ります」。いつも通り淡々とした表情で、力を込めた。
30日のヤクルト戦で迎え撃つのは2週連続のマッチアップとなる奥川。特に得意としているのが中野だ。23日の同戦(神宮)では六回先頭に安打を放ち、一挙4得点を誘発した。右腕に対して通算打率は・326。昨季に至っては15打数8安打で打率・533とお得意さまだ。好調の近本とともに打線のカギになるのは間違いない。奥川のイメージについて問われると、「毎試合、自分のやるべき仕事をやるだけ」と話すにとどめたが、攻略に中野の力は必須だ。
雨天中止となった一戦は10月に組みこまれる形となる。ポストシーズンに向けても、10月の実戦が増えることは実戦感覚の維持という観点でプラスにもなるはずだ。中野は「プラスに捉えられるように残り試合も頑張ります」と力を込めた。猛虎が誇るチャンスメーカーが率先して塁をにぎわせる。
