阪神・立石「走ることは当たり前」全力疾走の執念打&二盗 直近9試合で安打、打率421好調

 「ファーム交流戦、阪神1-6ロッテ」(6日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 しぶとく、泥くさく、執念でHランプをともした。阪神・立石は9試合連続安打をマーク。俊足を生かした安打にスタンドも大きく沸いた。

 粘りの打席だった。5点劣勢の五回1死。育成右腕・中村亮の9球目に食らいついた。強振した打球はバットの芯を外れたが、三遊間を抜けようかという絶妙な方向へ飛んだ。友杉が逆シングルで好捕する間に全力疾走で安打をもぎ取った。さらに二盗も成功させた。「得点圏までいけたので。走ることは当たり前で、(一塁への)駆け抜けは(手を)抜いちゃダメなので」。基本に忠実に、諦めない姿勢を見せた。連続安打中の直近9試合は38打数16安打、打率・421と好調が続いている。

 パワーが持ち味の立石だが、盗塁や走塁で相手にプレッシャーをかけることができれば、それも武器となるはずだ。「足も魅力にしたい。(1軍で)レギュラーを勝ち取れた時には10盗塁くらいいけたら」。走攻守で躍動することが1軍への近道となる。

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