阪神・村上 22度目QSも悔やむ初回、三回の失点「全体的には粘り強く」7回3失点
「阪神2-3DeNA」(5日、甲子園球場)
積み重ねてきた信頼は揺るがない。この日も安定したゲームメーク能力は示したが、チームの勝利があってこそ-。阪神・村上頌樹投手は「ゼロでいってたら勝ってたので」と敗戦の責任を背負った。
苦しい立ち上がりとなった。初回、先頭の度会に右前打を許すと、続く牧には死球を与えピンチを招く。さらに1死からエンカーナシオンが打ち上げた力ない飛球は、右翼線にポトリと落ちる内野安打に。不運も重なり満塁の危機に陥ると、打席に宮崎を迎えた。
試合前時点で今季7打数3安打の打率・429、1本塁打、2打点の天敵に対し、カウント1-1から逆球になったツーシームを捉えられて右中間へ先制の2点適時打を献上。「ずっとそうなんで…。リズムがつかめないまま失点してしまった」と唇をかんだ。
三回には先頭・筒香にソロを被弾。序盤3回で3失点と重苦しい展開となった。それでも、ズルズルと崩れないのがエースたるゆえん。四回をこの試合初めての三者凡退に封じると、徐々に流れに乗った。筒香に一発を許して以降は、六回まで12人連続アウト。2-3の七回には先頭・林に左越え二塁打を許して初回以来のピンチを背負ったが、後続を断った。
今季23試合目の登板は7回6安打3失点で、22度目のクオリティースタート(先発で6回以上自責3以下)。「全体的には粘り強く投げていくことができた」。最後まで見せた意地を、次戦につなげる。
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