阪神・立石 二塁打2本含む3安打 珍し自賛の中堅フェン直適時打 地元・山口で大暴れ

 9回、内野安打を放つ立石(撮影・河西俊輔)
初回適時二塁打を放つ立石
 1回、適時二塁打を放ちベンチを見る立石
3枚

 「ファーム・西地区、広島1-6阪神」(27日、由宇球場)

 小雨を切り裂いて打球はグングン伸びていく。惜しくもフェンスを越えず、阪神・立石は全力疾走で二塁へ駆けた。塁上でホッとしたようにベンチへ両手を挙げた。3打数無安打に終わった前日から一転。姉が見守る前で3本の長短打を放ち、地元・山口で大暴れだった。

 4点リードの四回2死一塁。真ん中直球を振り抜いた。打球は中堅フェンスへ直撃し、一走を生還させた。「あの打席は(感覚が)良かった。センター方向に真っすぐを久しぶりに打てた。プラスに捉えたいと思います」。なかなか自賛しない立石だが、確かな手応えがあったようだ。

 初回は1死二塁で松本から右中間への適時二塁打で先制点をもぎ取ると、九回先頭でも三塁へ高くバウンドした打球を三塁内野安打として3安打目をマーク。2軍降格後、2度目のマルチ安打、初の3安打だった。

 8月9日の降格後は試合前時点で38打数5安打、打率・132と苦しんでいた。「結果が出てこないとダメなんですけど、結果を考えると、スイングが小さくなってどんどんおかしくなる」と葛藤があったが、今は迷いがない。「積極的に結果を出せそうなボールをスイングしていく」と打開策を模索している。試合後には姉に「マサ!」と声をかけられ、「バイバイ!」と笑顔で返した。「初日はお母さんが来てくださった。力になります」。次は1軍の舞台で家族に雄姿を届ける。

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス