阪神・藤川球児監督「やることやっています」 マジック点灯ならずも逆転好機つくった土壇場の攻撃評価
「中日4-2阪神」(25日、バンテリンドーム)
優勝マジック点灯はならなかった試合後、阪神・藤川球児監督(46)は努めて冷静に敗戦を振り返った。中日の先発・大野を攻略できず「やっぱりうまいですね。連打、連打は簡単ではない投手。相手が上回った」と脱帽。ベテランの投球術をたたえた上で、九回の攻撃に収穫を語った。
「点差は少し開いていましたけど一人、一人がやるべきことをきっちりとやっていますので。続けることですね」。相手守護神・松山と対したこの回、代打・元山が左前打でチャンスメーク。155キロに詰まりながらも諦めない姿勢を見せた。
2死二塁で高寺。1-1から宝刀フォークを中前に運ぶ。途中出場の2人で1点を奪う。さらに続く近本が投手強襲の内野安打。一、二塁とし、長打なら一打同点…本塁打で逆転の場面を作った。結果的にあと1本が出なかったが、最後まで追い詰めた攻撃が収穫だ。
「明日につながる?もちろん、そうですね。そこに、さらに神宮のところ辺りが、きっちりとゲームをコントロールできれば、それがさらに連動してくるでしょうから」
1点ビハインドの六回、2番手で神宮を起用。サノーに2ランを浴びた場面に言及しながら、先頭四球は「出そうと思ってやっているわけじゃないでしょうし、どれだけ経験があってもそれは起こる。今日はそういう日だったということでしょうね」と切り替えを求めた。シーズンは残り31試合。育てながら勝つを貫き、ゴールテープを切る。
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