【糸井嘉男氏の眼】阪神サヨナラの立役者 九回代走で三塁陥れた植田 内野は前進守備になり佐藤輝の同点打に もう1人が延長十回無失点の工藤
「阪神2-1ヤクルト」(19日、京セラドーム大阪)
阪神は2試合連続サヨナラ勝ちで3連勝を飾った。0-1の九回無死三塁で佐藤輝明内野手(27)が右前へ同点打を放ち、延長十回に1死満塁から大山悠輔内野手(31)がサヨナラ犠飛を放った。先発の伊藤将は6回4安打無失点。2位・巨人が敗れたため、20日にも優勝マジック29が点灯する。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏は「立役者はもう2人。九回代走の海(植田)くんと延長十回を無失点に抑えた工藤投手」と称賛した。
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2夜連続で劇的な試合になりました。九回は1点ビハインドで3番・森下選手から。2者連続アーチでサヨナラ勝ちした前日と同じシチュエーションで、何か起きそうな雰囲気がありましたね。同点打を打ったテルはさすがのひと言。サヨナラ犠飛を放った大山選手も頼もしい限りです。4、5番の活躍をたたえた上で、僕はもう2人立役者の名前を挙げたい。
一人目は代走の海くん(植田)。九回の走塁が素晴らしかった。無死一塁から二盗を決めた後、捕手の送球がそれると、判断よく三塁を陥れました。この走塁で内野は前進守備になり、テルの同点打が生まれました。
延長十回は二塁守備で好プレーがあり、直後の打席では1死二塁から中前打でチャンスを拡大。途中出場から役割を果たせるのは、日々の準備のたまものです。
もう一人は延長十回を無失点に抑えた工藤投手。160キロのエグい球を投げてますね。サヨナラを呼ぶような投球を見せてくれました。前夜に続いて勢いに乗りそうな勝ち方ができましたし、優勝マジックが点灯すると、どんどん減らしていきそうなムードです。
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