【井川慶氏の眼】阪神 今後にもつながる価値ある勝利 リリーフ陣の運用さらに幅広がる
「ヤクルト3-4阪神」(2日、神宮球場)
阪神は同一カード3連勝で4連勝。九回、坂本誠志郎の5号ソロで勝ち越した。デイリースポーツ評論家の井川慶氏は、九回を締めてプロ初セーブを挙げた工藤泰成投手を起用した藤川球児監督の采配を「さすが」と好評化した。
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阪神としては3連戦3連勝というだけでなく、今後のリリーフ陣の運用を考えた上でも、価値のある勝利となりました。まずドリス投手が投げれば3連投になってしまうという状況が前提としてあった中で、九回に工藤投手を送ったのは、さすがリリーフをやっていた藤川監督だなと。
当然、九回の攻撃で勝ち越すことは頭にあったと思いますが、無得点に終わる可能性もあった中で工藤投手を準備させていた。そして坂本選手のホームランが出て、そのまま任せた流れでしたが、仮にドリス投手に九回を任せて同点にされることがあった場合、延長十回に向けて、もう一度工藤投手が作らないといけなくなり、負担となります。ドリス投手は連投中だったことに加えて、オールスターにも出場していました。そういったことも考えて、工藤投手に九回を任せたのかなと。
8月、9月と大事な試合は続きます。ドリス投手のコンディション管理はもちろんですが、今後、抑えの場面での選択肢として工藤投手を加えることができるという意味でも、大きな一勝になったと思います。
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