阪神 前半戦ラスト首位攻防3連戦 佐藤輝Gキラー打率・418「いつも通り」森下“同門対決”小笠原撃ちへ
阪神の佐藤輝明内野手(27)と森下翔太外野手(25)が23日、24日から始まる巨人との首位攻防3連戦で、チームを勝利に導く活躍を誓った。不動の4番はセ・リーグのカード別最高打率・418のGキラー。3戦目は日本球界に復帰した小笠原の先発が有力で、東海大相模の3学年後輩となる森下は久々の対戦に心を躍らせた。前半戦ラストの3試合。6カード連続勝ち越しで後半戦に弾みをつける。
1ゲーム差で迎える首位攻防戦。前半戦ラストの3試合は1勝、1敗の重みが増す戦いになる。球団史上初のリーグ連覇を狙う阪神にとって、序盤で最大のヤマ場となりそうな伝統の一戦。打線の中心を担うのは3、4番だ。決戦ムードが高まる中、佐藤輝は不動心で宿敵を迎え撃つ考えだ。
「いつも通り準備して、やるだけです」。静かに語る言葉に自信が漂っている。直近3試合は無安打に終わったが、打率・324はリーグでダントツの数字。64打点で2冠を走り、21本塁打はトップの森下に3差と迫る。また、対巨人戦打率・418はカード別最高。Gキラーが命運を握る。
前を打つ森下は“同門対決”を心待ちにする。26日の第3戦は小笠原が先発予定。過去23、24年の対戦では21打数9安打、打率・429と好相性を誇っている。それでも直近2年間は機会がなかっただけに「対戦が離れているので、また新たに見てみないと。何とも言えないかなと思います」と警戒心を高めて臨む。
「久しぶりの対戦。打てたらなと思いますし、チームとしても勝たないといけないので、頑張りたいなと思いますね」。22日・DeNA戦では同点の八回、1死三塁で打席に立ち決勝犠飛を放った。直前の守備では二塁・中野とお見合いする形で落球。ミスもあった中でバットで取り返した。
8月を前に各選手の疲労もピーク。藤川監督も「全てを力に変えなければならない」と、ミス後に挽回した姿勢を称賛。宿敵との対戦に「燃えていきましょう」と闘争心を隠さなかった。本拠地で迎える真夏の首位攻防戦。3、4番のバットにチームの命運を託す。G倒でVロードを突っ走る。
◆21世紀TG戦勝ち越しや! 阪神は2001年(21世紀)以降の巨人戦通算成績306勝307敗23分けで借金1の状態。24日からの巨人3連戦で2勝1分け、もしくは3連勝すれば今カード終了時点で21世紀巨人戦勝ち越しとなる。
