阪神・才木 今季最多130球で7勝目 9連戦中の中継ぎ陣を救う熱投も八回被弾を猛省「ぬるい」
「広島2-4阪神」(17日、マツダスタジアム)
最後のバッターを三振にとった阪神・才木浩人投手(27)は、悔しそうな表情を浮かべた。今季最多130球を投じ、8回2失点の熱投で7勝目。ただ、試合後に笑顔はなかった。
「最後のホームランはいらなかった。しょうもないピッチングだったなと。自分の中ではぬるいなって感じです」
勝っても喜べないポイントは4点リードで迎えた八回だ。2死一塁から菊池に直球をはじき返され、左翼席に2ランを被弾。ここまで無失点に抑えていた右腕は、悔しそうに天を仰いだ。
暑さの中で、腕を振り続け、126球目を痛打された。「(球数は)関係ないです。真っすぐで抑えないとダメだと思う。しょうがないで済ますのは絶対違う」と、言い訳はしなかった。
七回までは走者を背負っても得点は与えず、チームに流れを呼び込んでいた。9連戦の4戦目で8イニングを投げきり、中継ぎ陣の休養には大きく貢献。それでも「結果だけ見たらナイスピッチングかもしれないけど、個人的には全然ナイスじゃない」と最後まで首を横に振り続けた。藤川監督は「後悔をする必要はない。また生かしてもらえればいい。八回までよくいってくれたと思います」とたたえた。
悔しさも残ったが、自身連勝で、マツダスタジアムでも通算4勝負けなしとした。「次の登板までにコンディションを整えて、自分に厳しく当たりたい」と語気を強めた才木。次こそは相手を圧倒して白星をつかむ。
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