阪神・茨木 三回悪夢の40分、12失点大炎上 平田2軍監督「ふがいなさ過ぎや」
「ファーム・西地区、阪神1-14ソフトバンク」(15日、レクザムボールパーク丸亀)
三回表が終わらない。ソフトバンク打線にのまれていく先発の阪神・茨木秀俊投手。虎党からの「頑張れ、頑張れ!茨木!」コールがむなしく響く。茨木が三回表だけで12失点の大炎上。阪神にとって悪夢のような約40分間が、まだ日も暮れてきっていない丸亀に流れた。
午後6時30分ごろに始まった三回表がまさかこんなに長くなろうとは。この回先頭の1番・笹川から6打数連続安打の猛攻を食らい、1死も奪えぬまま6失点。その後、2点を追加され、なおも1死満塁で悪夢の総仕上げが待っていた。
打席には4番・山川。フルカウントからの8球目を振り抜かれた。この回12失点目となるバックスクリーンへと飛び込む満塁弾。大盛り上がりの相手ベンチとは対照的に、茨木はぼうぜんとマウンドに立ち尽くした。
この惨状を「ふがいなさ過ぎや」と、あきれた表情で切り捨てたのは平田2軍監督だ。14日の同戦でも先発・桐敷が四回途中でKOされており、連日先発陣が打ち込まれる緊急事態。「調整法を一回検証しなければいかん」。2軍先発陣全体の問題として、指揮官は危機感を募らせた。
