阪神・高橋遥人 球宴で「友達」作る 選手間投票で初選出「頑張ってきてよかった」 坂本ら球団6人選出
選手間投票の結果が9日に発表され、阪神からは高橋遥人投手(30)、坂本誠志郎捕手(32)ら大量6人が選ばれた。すでにファン投票で出場が決まっている選手以外で9選手が新たに選出された。監督選抜は13日に発表され、セ、パ最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」の結果が出る22日にセ、パ両リーグそれぞれ31選手が出そろう。
苦節9年…夢舞台に初選出された高橋は、少し感慨深げに会見に臨んだ。「選手から選んでもらって、うれしいですよね。頑張ってきてよかった」。ファン投票でもヤクルト・山野に続く2位だった。今季既に10勝を挙げる左腕。独特の表現で他球団選手との交流も心待ちにする。
「友達は多い方がいいと思いますので、友達になれるようにしたいですね」。度重なる故障で明日なき道を歩いてきた。そんな左腕だからこその思いもある。富山で開催される第2戦は、能登半島地震の復興支援試合。「全然、レベルは違うんですが…」と前置きし、秘める思いを語った。
「野球、スポーツだけじゃなくて、一生懸命に生きている人を見て自分も頑張ろうと思った。くじけては、またそういう姿を見て頑張ろう、と。そういう繰り返しだった」
野球ができる喜びを感じ、野球選手でいることの意味を考えながら、支えられて長いリハビリ期間を過ごした。「自分も希望や、頑張る活力になれるようなプレーを。思い切って1球、1球を投げたい」と高橋。恩返しの舞台で全力プレーを誓う。
