阪神・今朝丸裕喜を球界OBが称賛 元阪神エースは細かい動きに「準備ができている」 元優勝監督は教え子のメジャーリーガーを引き合いに 3回無失点デビュー

6回、満塁のピンチを無失点に抑えた今朝丸(撮影・田中太一)
6回、今朝丸は石原のスクイズを本塁にグラブトスし、三塁走者の生還を阻む(撮影・山口登)
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 「阪神1-5広島」(3日、甲子園球場)

 阪神・今朝丸裕喜投手がプロ初登板し、3回2安打無失点、2奪三振の堂々デビューを飾った。

 高卒2年目の20歳とは思えない落ち着きと、センスの高さを見せる場面があった。

 2イニング連続三者凡退で迎えた六回だった。連打で1死一、三塁とされると、ここで広島は石原の打席でセーフティースクイズを試みてきた。

 今朝丸は自身の前に転がった打球を、本塁へグラブトス。無駄のないトスにもセンスが見えたが、サンテレビで解説を務めた能見篤史氏(元阪神など)が注目したのはこの後の動きだった。

 今朝丸はトスした後、本塁のカバーに入った。この時、本塁ベース付近にバットが転がっており、これを拾おうとした。結果的に横から来た大山が拾ってよける形となったが、能見氏は「あそこでバットを拾おうとしたでしょ。あのへんも見えているので冷静ですね。準備ができていますね」と称賛した。

 さらに2死満塁からは名原に対して、1ボール2ストライクから内角へ148キロを投げきって三ゴロに仕留めた。

 同じくサンテレビで解説を務めた梨田孝昌氏(元日本ハム監督など)は「あそこはなかなか投げられないですよ。構えたところにきましたから」と強心臓と技術を評価。自身が近鉄時代に指導し、メジャーリーグでも活躍した岩隈久志の若い頃を引き合いに出すど評価していた。

 今朝丸は甲子園と同じ兵庫県西宮市にある報徳学園出身。センバツで2年連続準優勝に貢献し、2024年度ドラフト2位で入団した。

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