阪神育成1位・神宮“右殺し”巨人の中軸3人斬り「強打者に対して強気で腕を振れたところは収穫」

 「ファーム・交流戦、阪神2-6巨人」(28日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 攻めの姿勢で宿敵のクリーンアップに向かっていった。ファームながら特別な熱気漂う「伝統の一戦」。育成ドラフト1位の横手投げ右腕・神宮僚介投手(東農大北海道オホーツク)が中軸をピシャリと抑えアピールした。

 0-3の六回にマウンドへ。まずは2024年度ドラ1の石塚を外へ逃げるスライダーで空振り三振。続く4番・リチャードも外角低めスライダーでバットに空を切らせ、連続三振に仕留めた。前夜に伊原から一発を放っているスラッガーを封じ「ああいう強打者に対して強気で腕を振れたところは収穫」と納得顔。最後はティマを146キロ直球で三ゴロに打ち取った。

 “右殺し”として期待されるが、直近の登板では「右打者に打たれるのが続いて腕が振れなくなってしまっていた」と振り返る。それでも、ブルペン投球から右打席に立ってもらうなど積み重ねてきたことが奏功。平田2軍監督も「持ち味を出して、落ち着いてきたよ。投げっぷりが良くなっている」と評価した。

 7月末の支配下登録期限が迫る中、「やるべきことをやっていくだけ」ときっぱり。目標の舞台に立つべく、一球一球に全力を注ぐ。

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