阪神・大山が繰り返した「迷惑をかけているので」 緊迫感の中、偽りない思い
リーグ戦再開後も頼んだで!!阪神・大山悠輔内野手(31)がデイリースポーツの独占インタビューに応じ、セ・リーグ連覇へ向けた悲壮な決意を明かすとともに、同学年の近本、ドラフト1位・立石(創価大)、新加入の伏見ら仲間への思いを語った。交流戦では打率1割台と低迷し、苦しい胸の内も吐露したが、17日の最終戦では今季甲子園1号を放つなど3打点の活躍。チームは19日のDeNA戦(横浜)からリーグ戦の再開を迎える。プロ10年目の主砲が、セ界での再進撃をけん引する。
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正直なところ、ただならぬ緊迫感が漂うインタビューだった。交流戦では調子が上がらず、苦しんだ主砲に笑顔は一切ない。リーグ戦再開への意気込みを尋ねると、大山は「今は、とにかく今日の試合をどうするか」と厳しい表情を浮かべた。
それでも、偽りのない思いを聞けた貴重な時間になったと思う。期待の分だけ大きすぎる重圧を背負い続けている10年。繰り返した「迷惑をかけているので」という言葉が胸に刺さった。
だからこそ、交流戦最終戦の笑顔は一層輝いて見えた。誰よりもチームを思う男。本人の発言にもある通り「結果が全て」の世界で求められるものは大きいが、猛虎にとって代えがたい存在であることは揺るがない。
ところで…。伏見の話となると少し口調が和らいだように感じたのは、気のせいではないはず。(デイリースポーツ阪神担当・間宮涼)
